オイリー肌で悩まれる方なら、ベタつきがちな乳液はなるべくつけない・・・
または、いらないと思ってつけない人も多いのではないでしょうか。
「・・・でも、本当は乳液も必要なのでは?」と心配になりますよね。
乳液を付けたくても、オイリー肌にとって乳液に含まれる油分が脂性肌を悪化させる・・・そう思ってしまうのも無理はありません。
果たしてオイリー肌でも乳液が必要なのかどうか、乳液の使いわけに基づいて解説していきます!
乳液の使いわけは肌質によって決まる!
乳液は肌の水分を閉じ込める役割があり、化粧水のみだと、せっかくの保湿が失われてしまいます。
なので、どんな肌質の場合でも、基本的には「乳液をつけたほうがいい」のです。
そうなると気になってくるのが、乳液の油分になりますよね。
実は、乳液やクリームは肌質によって使いわける必要があります。
オイリー肌は油分の少ない乳液、もしくは美容液などを使う!
「オイリー肌」は元々の体質や遺伝のほか、ストレス、ホルモンバランスなどが原因で、皮脂が大量に発生している状態のことを指します。
また思春期(ホルモンバランスが不安定)の時期にも、オイリー肌の症状がでやすくなります。
このタイプの人は、油分の少ない乳液や油分の少ない美容液やジェルで保湿することをオススメします。
もちろん、乳液の前には化粧水でしっかりと保湿しましょう。
乾燥肌、脂性乾燥肌の場合は、油分も必要なので乳液を使う!
「乾燥肌」は、文字通り、肌が乾燥している状態を表します。
肌が乾燥状態のため、油分も少なく乳液による保湿も必要になってきます。
「脂性乾燥肌」別名「インナードライ肌」は、肌の内側が乾燥しているにも関わらず、表面が脂性肌のようにテカっている状態のことを指します。
乾燥した肌を守ろうとして、過剰に油分を分泌している状態なので、洗顔後は化粧水だけではなく、乳液を使って水分の蒸発を防ぐ必要があります。
自分はどんな乳液を使えばいい?簡単肌タイプ診断
先ほど、「乳液は肌質によって使い分ける」とご説明しました。
・・ですが、「自分はどんな肌タイプなのだろうか?」と判断に困ってしまいますよね。
そこで、今回は、簡単に見分けられる肌質タイプの診断方法をご紹介します!
Q:あなたは洗顔後、化粧水を塗らないままでの肌の状態は?
- 肌にテカリが見られる→オイリー肌の可能性が高いです。
- 肌がつっぱる、かさつきがある→乾燥肌の可能性があります。
- 肌がつっぱる、テカリがある→インナードライ(脂性乾燥肌)の可能性があります。
自分の肌状態がわかりましたでしょうか?
肌タイプによって、保湿対策も変わってくるので、今後の肌対策の目安にしましょう!
肌のタイプによって乳液を使い分けよう
オイリー肌にはいらないと思われがちな乳液でも、油分の少ない乳液やその代わりとなるジェルタイプの美容液などを使って保湿をする必要性はあります。
「乳液」は水分の蒸発を防ぐ大事な役割を果たしてくれますので、肌タイプに応じて使い分けましょう!
・・・なので化粧水の後のケアとして、
〇脂性肌の人⇒基本的に油分の少ない乳液・美容液やジェルで保湿。
〇乾燥肌、もしくは脂性乾燥肌の人⇒油分も必要なので乳液による保湿が必要。
ということになります。
どのタイプにも当て嵌まるのは、基本的に「保湿」が大事だと言う事です。
保湿に効く有効成分については別ページで紹介してますので、そちらを参考にしてくださいね♪
⇒「脂性肌に効く保湿有効成分をご紹介します!」はこちら