オイリー肌がニベアの青缶を使う際の注意点!

「ニキビが治った」「美肌になった」とちまたで話題のニベア青缶ですが、オイリー肌に使うときの注意点は何なのでしょうか。

そもそもベタベタしがちなニベアを脂性肌に使ったら、よりベタつきを悪化させてしまうのでは?と思うのも無理はありません。

今回は、そんなオイリー肌がニベアを使うときの注意点をまとめてみました。

ニベアは高級クリームの成分と似ている!

そもそもニベアが話題にあがるようになったきっかけは、ためしてガッテンの特集で、高級クリーム「ドゥ・ラ・メール」とほぼ成分が同じであることが放送されたからでした。

「ドゥ・ラ・メール」は乾燥肌・ニキビ肌だけでなく、アンチエイジングと万能な美肌効果が期待できる化粧品で、世界中のセレブが愛用しています。
そのため、成分が似ているニベアも高い美肌効果へ期待をもたれるようになりました。

実際に「肌荒れ・ニキビが治った」と、ネット上でも話題になっている商品で、イギリスの「Mail Online」というサイトではニベアとドゥ・ラ・メールを顔半分ずつに30日間使い、肌がどのように変化したのかを検証した記事が掲載されています。

すると、ニベアを使った肌のほうでも、保湿力が高くなり目元のこじわも減ったという結果になったそうですよ。

オイリー肌女子がニベアを使う注意点とは?

優秀な成分が配合されているニベアですが、詳細の多くは油分です。
よって、オイリー肌がニベアを使うときにもっとも注意したいのがニキビのトラブルになります。

ニベアに含まれている、

・ミネラルオイル
・ワセリン
・シクロメチコン
・ラノリンアルコール
・スクワラン
・オレイン酸デシル
・オクチルドデカノール

これらの成分は、肌に人工の油膜を張って水分蒸発を防ぎます。

肌の水分蒸発を防ぐため保湿へのすぐれた効果を発揮しますが、オイリー肌の皮脂を毛穴に閉じ込めてしまうため、アクネ菌が繁殖してニキビを招く可能性があるのです。

ただ、水分蒸発を防ぐ成分以外に、肌の水分を保持する「グリセリン」「ホホバ油」が含まれているので、肌の乾燥による脂性肌では「ベタつきがおさまった、肌荒れ・ニキビが改善された」という声がありました。

なので、効果については個人差があることを心得ておきましょう。

ニベア青缶は様子を見ながら使うのがベスト

思春期のオイリー肌の場合、ニベアの油分はベタつきを悪化させ、ニキビを誘発してしまうおそれがあるので、あまりおすすめしません。

ただ乾燥による脂性肌には効果的で、乾燥を改善しあらゆる肌トラブルの改善に期待できますよ。

しかし、いくらニベアが肌荒れやニキビにいいと言われていても合わない方もいます。
・・・なので、ニベアを使うときはベタツキなどのリスクを考慮し、まずは自分に合うのか試すのが一番なんです。

保湿は肌を守る手段としてとても有効。

もし肌の保湿を怠ってしまうと、乾燥によって様々な肌トラブルの原因にもなります。
別記事では乾燥によって引きおこる肌トラブルについてもご紹介してますので、参考にどうぞ!

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