オイリー肌の原因と対策~ホルモンバランスの乱れ~

オイリー肌の原因のひとつにホルモンバランスの乱れがあります。
体内で分泌されるホルモンの中には皮脂の分泌を誘発するものもあるので、知っておけば対策に役立つでしょう。
ではどのようなホルモンのバランスが崩れてしまうと、脂性肌を招いてしまうのでしょうか。

オイリー肌はストレスによって分泌されるホルモンが原因

ストレスを感じると、アドレナリンノルアドレナリンコルチゾール、男性ホルモンのアンドロゲンが分泌されます。
アドレナリンとノルアドレナリンは血流を促す働きを持ち、皮膚の代謝活動が高まって皮脂の分泌量をアップさせます。

またストレスによって副腎皮質からストレスに対応する働きを持つコルチゾールが分泌されます。
コルチゾールは皮脂の分泌を促す働きがあります。同時にコルチゾールの血中濃度が高くなると男性ホルモンであるアンドロゲンが増加し、同じく皮脂の分泌を高めます。

ストレスは多忙や人間関係などの精神的なもの以外にも、暑さや寒さ、空腹、怪我や病気による痛み、睡眠不足、空気の汚染やタバコなどの有害物質による、無意識に体に負担を与えるもの…など、さまざまなものがあります。

生きていくうえでストレスはかかせませんが、過剰すぎるとホルモンバランスを崩し皮脂の過剰分泌によるオイリー肌を招いてしまうので、しっかり解消しましょう。
多くの方が抱える精神的ストレスから解消されるためには、自分がこころから楽しめたり安らげたりすることをすることです。
ひとつ趣味を持つのも、脂性肌の改善に役立つでしょう。

黄体期に分泌されるホルモンがオイリー肌を加速させる!

女性には生理周期があり、卵胞期と黄体期に分かれます。
卵胞期は生理終盤から排卵日までの時期をさしており、この時期優位的に分泌される女性ホルモンをエストロゲンと言います。
エストロゲンは肌にハリやつやをもたらす働きがあり、卵胞期優位の時期は女性がもっとも美しくなる時期と言われています。

逆に黄体期は排卵日から生理3日目くらいまでの時期をさします。
この時期優位的に分泌される女性ホルモンをプロゲステロンといいます。
プロゲステロンは男性ホルモンと似た働きを持ち、皮脂の分泌を促す働きもします。
生理前のイライラも、この時期ベタつくのもプロゲステロン作用のためです。

黄体期のオイリー肌は生理現象であるため軽減できませんが、中性脂肪や血糖値を急上昇させる食べ物は、即ベタつきにつながってしまうおそれがあるので注意しましょう。
睡眠不足や過剰なストレスも、交感神経を優位的にして男性ホルモンを誘発し皮脂の分泌を高めてしまうので、規則正しい生活を送るように心がけてください。

皮脂の分泌はホルモンバランスの影響を大きく受けてしまいます。自律神経とホルモンはつながっていて皮脂の分泌を調節しています。
肉体的にも精神的にもリラックスした状態は皮脂の分泌を落ち着かせるので、生活の中でもゆったりと過ごせる時間を作る工夫をしましょう。

また皮脂の分泌は体の中に取り込むものを選ぶことで抑えることもできます!

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