時間の経過とともにベタつきを招いてしまうオイリー肌のメイクは、過剰な皮脂分泌によってどうしても崩れてしまいがちです。
メイクが崩れるの原因は皮脂なので、少しでも皮脂の分泌を抑えるスキンケアをすることがメイク持ちにつながります。
今回は、メイクを崩れにくくするための普段から心がけたいスキンケアのポイントをご紹介します!
オイリー肌は皮脂を残すスキンケアが効果的!
オイリー肌のスキンケアのポイントとして、意外ではありますが「皮脂を残して洗顔する」のが大切です。
もし過剰な洗顔などで必要な皮脂までを落してしまうと、肌が乾燥していると皮膚が反応し大量の皮脂を分泌して保湿しようとします。
結果、余計な油分が分泌されギトギトな肌状態を招いてしまうのです。
オイリー肌は皮脂を落すことが大切だと誤解していますが、実は逆効果。
皮脂を落すとさらに大量の皮脂が分泌され、いたちごっこになってしまいます。
なので、「皮脂を残して洗顔する」スタイルがメイク崩れを防ぐのに効果的というわけなんです。
オイリー肌のメイク前スキンケアポイント
では、具体的にどのようなことに気を付けてスキンケアをすればいいのでしょうか。
早速見ていきましょう!
水や石鹸を使ったやさしい洗顔をしよう
界面活性剤を使用した洗顔料は洗浄力が強すぎてしまうので避けましょう。
特に「洗顔フォーム」は界面活性剤が含まれている可能性が高く、皮脂膜を奪いオイリー肌の原因になってしまうので避けると安心です。
肌に優しい石鹸タイプを使った洗顔、水だけでの洗顔でも十分です。
肌質によっては水では汚れが落ちきれずにニキビができてしまう方もいるので、様子を見ながら水だけにするか、石鹸を使うのか決めてくださいね。
また、石鹸を使う場合はよく泡立ててから洗顔しましょう!
すすぎは水orぬるま湯を使って
すすぎの場合、熱いお湯ですすぐと皮脂を奪ってしまいます。
洗顔料の使用と同じく肌に刺激の与えるスキンケアはオイリー肌を招いてしまう原因になってしまうので、必ず水かぬるま湯を使ってください。
お湯の温度は30℃くらいのお湯で冷たすぎない水がベストですよ。
基礎化粧品で保湿スキンケアを徹底しよう
洗顔後は基礎化粧品を使って徹底的に保湿しましょう。
保湿不足によって肌が乾燥することで、皮脂分泌が過剰になりオイリー肌を招いているので、うるおい重視でスキンケアしてください。
また、化粧水を手で叩いてつける人もいますが、これは肌に負担を与えるだけなので、手を使うときは優しく押さえるように肌を撫でながら化粧水を
つけてください。
時々マスクパックやコットンパックで時間をかけて保湿すると、肌が水分でふっくらし、ベタつきを抑えやすくなります。
また、スキンケアの仕上げには乳液を使いましょう。
化粧水は非常に蒸発しやすく、化粧水だけでは保湿は補えません。
ベタツキが気になる人は、油分が少ない乳液や、代わりに美容液で保湿を補いましょう。
乳液によって皮膚に膜をはることによって、保湿成分が肌に留まりうるおいをキープしやすくなりますよ。
オイリー肌のスキンケアは保湿を重視することが大切
どうしてもベタつきが出てしまいがちな脂性肌。
メイク崩れを引き起こしやすく憂鬱ですが、少し手間をかけてあげるとメイク持ちがアップします。
ポイントは「皮脂を保つ洗顔」「保湿を重視したスキンケア」になりますので、日ごろから心がけてスキンケアを行いましょう。
別ページでは、さらに詳しいオイリー肌のスキンケア方法を掲載しています。
そちらも是非参考にしてくださいね!